【wiki風プロフ】ラーズ・ヌートバーの経歴や学歴を徹底調査!大学は超有名人輩出校!

WBCがかなり盛り上がっていますが、日本にはこのまま優勝まで勝ち進んでほしいですね!

日本の活躍も注目する所ですが、その中でも人気急上昇中のラーズ・ヌートバー選手のwiki風プロフをまとめました。

ヌートバー選手の経歴や学歴も徹底調査しましたので、ぜひ最後までご覧下さい!

出身大学の先輩には超有名人がたくさんいますので、こちらも併せて楽しんで頂けたらと思います!

目次

ラーズ・ヌートバーのwiki経歴

それではヌートバー選手の経歴を見ていきましょう!

プロフィール

名前:Lars Taylor-Tatsuji Nootbaar(ラーズ・テイラー・タツジ・ヌートバー)

職業:MLBプロ野球選手

生年月日:1997年9月8日生まれ(2023年3月現在25歳)

出身:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡エルセグンド出身

高校:エルセグンド高校出身

大学:南カリフォルニア大学出身

身長:191cm

体重:95㎏

趣味:スポーツ

好きな食べ物:餃子、納豆ご飯、梅干し

WBCが開幕してからかなりの盛り上がりをみせていますが、ヌートバー選手はアメリカ生まれアメリカ育ちです

WBC開幕前は外国人選手の加入を否定する声もありましたが、いざ開幕してみたらヌートバー選手の魅力にファンになった方も多いと思います。

そんな大活躍のヌートバー選手ですが、小さい頃は野球、アメフト、サッカーなど色々なスポーツを嗜んで運動神経を磨いてきました。

大胆なダイビングキャッチが出来るのも小さい頃から培ってきた運動神経が発達しているからではないでしょうか。

そしてヌートバー選手の父親チャーリーさんはアマチュア野球のインストラクター、母親の久美子さんは高校時代ソフトボールプレイヤーでした。

両親がスポーツ好きという事もあってヌートバー選手の原点を見た気がしますね。

そしてお兄さんも元プロ野球選手でお姉さんもスポーツトレーナーとして働いているのでスポーツに縁がある家族といえます。

ヌートバー選手の家族についてはこちらをご覧ください。

そんなヌートバー選手は高校生の頃は野球とアメフトに力を入れていましたが、高校2年生の時に野球推薦で南カリフォルニア大学に内定していました。

しかし高校3,4年の時に(エルセングド高校は4年制)アメフトのクォーターバックで活躍し、MVPに選ばれてメディアでも取り上げられています。

何百人も集まる中でのMVPだったので注目を集めた結果、なんと同大学からアメフトの推薦オファーが来ます(笑)

野球とアメフトの奨学金付きのオファーですからどれだけすごいかが分かります。

しかし元々野球推薦の枠でカリフォルニア大学に内定はしていましたが、ヌートバー選手もさすがに迷ったようですね。

アメリカではアメフト、野球、アイスホッケー、バスケットは4大プロスポーツに数えられますが、全米視聴率でアメフトはMLBを上回ります。

南カリフォルニア大学はアメフトでも著名な選手を輩出しているので、やはり大学側でもヌートバー選手を引き入れたいのは当然と言えるでしょう。

しかし野球コーチは「ラーズはうちのものだから手を出すな」というスタンスだったようです。

確かに筋は通ってますが、ヌートバー選手みたいな逸材は逃したくないのが人情と言うのも分かります。

ですが結果的にヌートバー選手が選んだのは野球の方でした。

アメフトではケガもするし、大学生ともなればより体格が大きい選手と戦わなければいけません。

それらの理由もありますが、1番の理由は家族が全員野球が好きだったからというものです。

母親から日本の甲子園の事を聞かされていましたし、父親は大学までは野球選手でした。

ヌートバー選手が野球を選ぶのは必然と言える結果でしょう。

アメフトも好きだけど、ヌートバー選手の野球人生には母親と父親の愛情があったからこそなのではないでしょうか。

ヌートバー選手は2018年の大学2年生の時にドラフト8巡目でセントルイス・カージナルスにプロ入りし、2021年にメジャーデビューしています。

コロナでマイナーリーグ中断

2018年、高校2年生の時にカージナルスに入団し、プロ2年目の2020年には新型コロナの流行でマイナーリーグの試合が全部中断しています。

ただ、大学4年生という事もあったので勉強に時間を充てる事が出来たようです。

本来はMLBのドラフト形式の1つとして大学3年生終了時点で指名された選手は大学を中退して入団する事が出来ます。

ですがヌートバー選手は大学に籍を残した状態でオフシーズンに勉強、遅れて卒業という形をとっていました。

仮にメジャー契約になったとしても当時の感染の流行具合では今後どうなるか分からないので、大学卒業は絶対しておいた方が良いですからね。

なのでコロナが流行った時期はある意味、勉強とトレーニングの両方集中出来た時期なのではと思います。

ですがマイナーリーグ再開まで不安があったので、航空宇宙企業で肉体労働のアルバイトをやる事に。

朝4時起き、週6日を4か月間続けたヌートバー選手。

野球が出来ない事は辛かったけど、この期間が「もっとも自分を謙虚にさせ、どれだけ野球を愛しているか気付かされた」と語っています。

ベストなタイミングで試練と良い経験を神様が与えてくれたように感じますね。

そしてアルバイトの経験の翌2021年に無事メジャー契約、メジャーデビュー初日に犠牲フライで初打点をあげています。

メジャーデビュー2年目、そしてWBCオファー

メジャーデビュー2年目の2022年の成績をまとめました。

  • 108試合出場
  • 打率.228
  • 14本塁打40打点
  • OPS.788

シーズン後半は出塁率.366、長打率.480、本塁打10本を記録し、OPSはMLBの平均を上回る数値を残す大健闘ぶりでした。

OPSとはOn-base plus sluggingの略で、打者を評価する指標の1つです。

出塁率と長打率を合わせた値なので、数値が高ければ打者貢献度が高くなる指標の1つとなります。

ヌートバー選手は、走・攻・守のバランスが良くオールラウンダーと言えるでしょう。

外野全てのポジションをこなせる広い守備範囲に強肩、狙い球に絞った長打力がとてもバランスが良いと言えるのではないでしょうか。

完璧にアメフトの技術や運動神経が野球に活きていますね。

そしてこの成績を残した2022年12月23日に「第5回WBC日本代表」の最終候補にリストアップされている事が報じられ、

翌2023年1月11日に正式にWBC日本代表に選出されました。

栗山監督の采配には脱帽ですし、選手と人を見る目は本物という事です。

そして初の日系人が日本代表入りなのでWBCの歴史から見ても非常に面白い出来事だと捉えられますね。

アメリカ人でありながら、日本人のように時間を厳守し和を重んじる心がある。

ヌートバー選手の侍スピリットは母親譲りのような気がしてしまいます。

冒頭でも述べたように最初こそ賛否はありましたが、現在では侍ジャパンに恥じないぐらいの活躍を見せてくれていますね。

みんな大好きヌートバー選手のこれからの活躍にも注目です!

ラーズ・ヌートバーの原点

次はヌートバー選手の原点となる面白いエピソードをご紹介します。

日本人より日本人らしい、まさに侍ジャンパンに選ばれる運命にあったであろう小学生時代のエピソードです。

9歳の頃、高校野球の日本代表で渡米した船橋悠選手と塩澤佑太選手をホストファミリーとして迎え入れました。

ヌートバー選手も練習に参加し、選手全員に優しくしてくれたのでお別れの時に号泣してしまったのだとか。

選手たちに囲まれていますね。

斎藤佑樹選手と写るヌートバー選手。

2006年と言えば田中将大選手と斎藤佑樹選手が甲子園で戦ったのが記憶に残っている方も多いはずです。

ハンカチ王子で人気になりましたからね。

そして翌年10歳になったヌートバー選手はリトルリーグのオールスターチームに選ばれました。

この時に選手一人ひとり自己紹介動画を撮る事になってヌートバー選手が言った言葉。

僕の名前はラーズ・ヌートバーです。背番号は21。日本人です。

僕は日本を代表してここにいます。

引用元:NUMBER WEB

最初に日本語で「こんにちは」とあいさつした後に英語でこの自己紹介をしています。

日本の高校球児に触れた頃からヌートバー選手の中に日本球児としての何かが芽生えたのでしょう。

母親の久美子さんが野球好きというのもあり、甲子園も好きだったのでその話をヌートバー選手にたくさんしていたみたですしね。

そういった環境で育ったヌートバー選手の見た目はアメリカ人と言えど、日本人の血が脈々と流れています。

ここまで粋な10歳は日本人でも中々いないのではないでしょうか。

日本語は喋る事は出来ませんが、ヌートバー選手のWBC日本代表に選ばれる原点とも言えるエピソードですね!

ラーズ・ヌートバーの出身高校

次にヌートバー選手の学歴を見ていきましょう。

ヌートバー選手の出身高校がカリフォルニア州エルセグンドにあるエルセグンド高校で、2013年入学、2016年に卒業しています。

こちらは4年制の公立の高校で白人が49%、ヒスパニック系が24%、2つ以上の人種が14%、アジア系と黒人がそれぞれ約6%の割合です。

やはりアメリカなので色んな人種の生徒がいるようですね。

エルセングド高校の特色としては、映画業界で存在感を示しており、多くの映画やドラマがこの高校で撮影されてきました。

新ビバリー・ヒルズ・ハイスクールでは中庭の撮影をエルセングド高校で行っています。

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