【なぜ愛される?】ラーズ・ヌートバーを100%好きになる理由5選!

WBCの準決勝のメキシコ戦があと少しで開催ですが、現在大人気のラーズ・ヌートバー選手の活躍がかなり気になりますよね。

WBC開幕からこの短期間でここまでの愛されキャラになるとは誰も想像出来なかったのではないでしょうか。

代表発表時に栗山監督がヌートバー選手の事を100%好きになると言っていましたが、本当にそうなりましたね!

そこで今回はヌートバー選手の事が100%好きになる理由5選を考察も含めてまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

ラーズ・ヌートバーを100%好きになる理由5選!

ヌートバー選手が代表入りの発表があった時は「新発売のプロテインバーか何かかな?」ぐらいにしか思っていませんでした。

ですがいざWBCが開幕するとあっという間に人気に火がついてしまいましたね

確かに名前も珍しいですし、初の日系外国人の代表入りというので野球に興味があるなしに注目度は高かったと思います。

しかし日本代表に相応しい謙虚なプレースタイルと、アメリカ人の大胆さが合わさったような魅力の持ち主だという事にみんな気付き始めました。

まさにサムライですね!

そして野球やWBCをそんなに見ない人でも彼を好きになってしまう理由はなんなのでしょうか?

その理由を見ていきましょう!

1・誰よりも日本人の心を大切にしている

ヌートバー選手の好きになる理由の1つとして、日本人よりも日本人らしいという所ではないでしょうか。

ヌートバー選手が日本の国家「君が代」を練習していた事に感服した方も多いと思います。

日本人ですら国家を練習しようと思った人は少ないはずです。

ヌートバー選手が日本代表に選出された事を本拠地のセントルイスで取材に応じた時に次のように語っています。

「非常に光栄な事。日本代表でプレーするのが待ちきれない。控えめに言ってとても名誉な事。」

ヌートバー選手は来日経験はありますが、日本語は話せません。

だからこそ合流するまでの1か月で出来る事をやろうと思って「君が代」を練習したんですね。

そしてヌートバー選手は9歳の頃に高校野球で渡米した日本代表の斎藤佑樹選手や田中将大選手らと一緒に練習に合流しています。

日本人選手の船橋悠選手と塩澤佑太選手のホストファミリーを務めた事で実現しました。

親善試合をした時に日本チームのバットボーイを当時のヌートバー選手が務めています。

そして選手達に優しくされたヌートバー選手は選手達との別れに号泣してしまい、別れを惜しんだそうです。

泣いてしまうほど日本球児の精神に触れて素直に感化されたのも素敵な事ですよね。

この頃からいつか日本代表でプレーする事を夢見ていたので、ついにその夢が叶ったという訳です!

9歳の頃から実に17年越ぶり、25歳で斎藤選手に再開です。

感動の再開で泣けてきますね。

斎藤選手達の日本球児の魂はヌートバー選手にしっかりと受け継がれています!

2・底抜けの明るさの持ち主

やはりここは生粋のアメリカ人らしい性格ですよね。

ヌートバー選手を見てるとその人柄がよく分かります。

栗山監督がヌートバー選手を100%好きになると言っていた事が現実となった事に驚いた人も多いのではないでしょうか。

ヌートバー選手は感情を自然なリアクションで表現しているので、これを見るだけでも普段から明るいのがよく分かりますね。

ヌートバー選手の底抜けの明るさはベースにアメリカ人の血が流れているからだとは思いますが、母親の久美子さんも底抜けに明るい方です。

笑顔を見たら人柄が分かります!

久美子さんみたいな方がもっと増えたら、ヌートバー選手みたいな日本人が増えそうですね(笑)

3・謙虚さと熱さを兼ね備えている

ヌートバー選手はアメリカ人としての大胆さとフランクさ、そこに和を重んじるサムライスピリッツがあります。

韓国戦での6回ではヌートバー選手がデッドボールを受けた際に、相手ピッチャーを睨む場面で一瞬ドーム内がざわつきました。

普段からユーモアと愛嬌のある人が本気で怒ると恐いと言うのはよく聞きます。

ヌートバー選手の表情からも気迫のある視線が感じて取れますね。

謙虚さの中にも熱いものが流れた瞬間でした。

そのヌートバー選手にデッドボールを当てたのはキム・ユンシク投手です。

韓国は初戦でオーストラリアに負けてますし、続く2回戦の日本には負けられないという殺伐とした雰囲気があったのかもしれませんね。

真意は定かではないですが、手元が狂ってボールを当ててしまったのかもしれません。

しかし試合会場やテレビの視聴者は、帽子も取らず謝る素振りも見せないキム投手に反感を持った方も大勢いたようです。

キムユンシクよ帽子を撮れよ!
韓国野球は礼儀も知らんのか!

キムユンシク、ヌートバーに謝れよ。

Twitterでは怒りを露わにする方がいる一方で、

キムユンシクちゃんかわいそう。唇カピカピに乾燥してる。

キムユンシクくん中村に四球出した時点で普通の精神状態じゃないよ。 22歳で国背負って完全アウェーの中でよく投げてるよ。

というキム投手の精神状態では仕方ないという視聴者も大勢いました。

キム・ユンシク投手は22歳とまだ若手なので、WBCの大舞台で宿敵日本との勝負ともなればプレッシャーは半端ないものと想像出来ますよね。

ただヌートバー選手がバットを放り投げる姿は明らかに怒っています。

ちなみに武士道ですが、

武士道の基本はフェアプレイの精神であり、困っている相手が敵だろうと手を差し伸べ、決して姑息・卑怯な手段を用いないことが鉄則です。 打算や損得で動くのではなく、自分の正しいと思った道を貫く(義を通す)ことが、武士の正しい姿とされています。

引用元:Wikipedia

武士道は日本人独自の常識的な体系と言われる事がありますが、ヌートバー選手のサムライスピリットが許せない何かを感じたのかもしれません。

故意死球に関してはメジャーリーグと日本では考え方が違うのですが、あの場所にいた当人同士でしか分からない何かがあったのでしょう。

しかしデッドボールを明るくジョークに変えている辺りがヌートバー選手の懐の大きさであり、そして好かれる所なのではないかと思います。

日本人が同じ事を言ってもこうはならない気がします。

こういった事をサラッと言えるのもヌートバー選手の魅力の1つですね!

4・ダイナミックな全力プレイ

次にヌートバー選手のダイナミックな全力プレイですが、ケガをもいとわない大胆なダイビングキャッチに大歓声が上がりましたよね。

あまりの凄さに大谷選手も両手で頭を覆っていたのが印象的です(笑)

打ち上げたフライをキャッチするには周りの野手とぶつからない様に声掛けも必要ですし、簡単なようで一瞬の判断が難しい所でもあります。

しかしヌートバー選手は小学校6年生からアメフトをやっていて、アメフトの選手になっていた未来もあったかもしれません。

高校生の時にはMVPを取って南カリフォルニア大学から奨学金付きの推薦オファーも来たほどです。

脳震盪になっても骨を折っても辞めたいと言わない精神力と自分を高める継続力がダイナミックなプレイを生み出しているのではないでしょうか。

根性も半端なさそうですもんね(笑)

そしてアメフトで鍛え上げられたバランスの良い身体能力は、走・攻・守全てで発揮されています。

小さい頃から培ってきた運動神経がまさに真骨頂を迎えているのではないでしょうか。

ファーストゴロでも全力で走り切る姿はやはり好きにならざるを得ません。

日本人は変に頑張りすぎてお疲れ気味な所もありますが、ヌートバー選手は全身全霊で大好きな野球に向き合っているように見えますね!

好きな事に全力で取り組みましょう!

5・なんと言っても日本が大好き

最後はなんと言ってもヌートバー選手は日本が大好きという事でしょう!

こればかりはウソで通せないですからね(笑)

ヌートバー選手の日本好きな心は目に見えなくても、間接的にでも、テレビを通してでも伝わります。

なので知れば知る程、ヌートバー選手の事が大好きになっていきますよね。

その根底には日本人である母親の愛情と日本の精神をしっかりと受け継いでいる所にあると言えるでしょう。

甲子園や日本の文化、礼儀、日本食などは全部母親の久美子さんから受け継いでいます。

アメリカではお辞儀をする習慣はありませんが、ヌートバー選手はお辞儀しますから(笑)

ヌートバー選手はママっ子で母親を笑顔にする事が大好きだとも語っていますので、受け継いだ心は日本人そのものではないでしょうか!

【なぜ愛される?】ラーズ・ヌートバーを100%好きになる理由5選!まとめ

いかがだったでしょうか?

ヌートバー選手の好きになる理由がたくさんありましたね!

これからもヌートバー選手の活躍が楽しみで仕方ありません(笑)

残りの試合も日本代表として頑張ってほしいと思います!

最後までお読み頂きありがとうございました!

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